ポルシェ 911 Type964 Y氏 エンジンO/H

ポルシェ 911 Type964 ターボリミテッド

約14万キロ走行エンジンの 分解 測定 組み立てです。
大きな ダメージは無くバルブ バルブガイド等の減り 予測内でした。
それでも、バルブスプリングの衰損は、ターボエンジンに関して、分解した全部の個体で出ています。
やはりメンテナンスで、タペット調整等は、重要です。調整中に発見すれば 最悪エンジンブローは、逃れられます。
エキゾースト側は、排気の熱で ばねセット加重(インテーク、エキゾーストでばねのセット長が違う)が新品の ばね より、25キロほど 下回っていました。

クランクケースは、ヘッドとシリンダーの加工中に分解測定します。

ヘッド、シリンダーの隙間から圧縮ガスが漏れてました、水冷なら、水路の内圧が設定以上に上がり 冷却水をラジエターの外に出してしまい オーバーヒートの原因になります。

シリンダー、シリンダーヘッドの当たり面を研磨しガスケットを新規で起こします。

20150904.0001 20150904.0002 20150904.0003 20150904.0004 20150904.0005 20150904.0006 20150904.0007 20150904.0008 20150904.0009 20150904.0010 20150904.0011 20150904.0012 20150904.0013 20150904.0014

You may also like...