CATERHAM  BDR O氏 車検他

ケータハムBDR-S 車検でお預かり。
車検毎の全ての油脂類交換 フロントハブベアリング ガタ調整

エンジンオイル CDX-R 5W-40 ドライサンプ用

トランスミッションオイル R250  耐久レース用
リヤデフオイル            〃
ブレーキオイルRBF   レーシングブレーキフルード

エンジンオイル 
エンジンを組み立て直し 各部位のクリアランスを最適化したので油温の上昇が抑えられてます。下が柔らかいオイルにしました。

トランスミッションオイル リヤデフオイル
トランスミッションは、狭い空間に押し込んで有り空気の流れが余りないので 油温上昇に強い 250Rを使います。(S2000競技車で実績有り)

ブレーキフルード
ブレーキのペダルタッチが良く成り ベーパーロック現象が殆ど出ません。(油圧回路に気泡が湧かない為。)

半年一度のフロントベアリング調整 今回もガタが出ており調整しました。 フロントハブベアリングの調整は、頻繁に行いましょう、鼻先がキョロ付く用なら 疑って点検しましょう。

通常のベアリンググリースは、熱で溶けてハブキャップ ハブベアリングの周囲に溶け出た グリースが有るのですが、この車に使用している 耐熱グリースは 溶け出る事が無くベアリングに留まり潤滑を保ってました。(3枚目の画像です。)

20160618_sev_bdr.sya.0001 20160618_sev_bdr.sya.0002 20160618_sev_bdr.sya.0003 20160618_sev_bdr.sya.0004

20160620_sev_bdr.sya.0001

エアクリーナーのメンテナンスも追加します。フィルターを洗浄材で洗い、陰干しして完全に乾かします。フィルター表面にオイルを塗布し取り付けます。 フィルターの余分なオイルをキッチンペーパーで吸いとらせるのがコツです。

20160622_sev_bdr.sya.0001

ハブベアリング調整中に発覚したステアリングロッドエンドのガタ部品届いて交換中 やはりベアリンググリースは、熱で溶け出して無いです。

You may also like...